真冬なみの寒い一日でしたが、新聞等の発表に拠れば
航空祭当日の入場者は11万8千余人とのこと。
予定されていた米軍機の展示は全てキャンセルされたものの、
今年フェリーされて来たばかりのKC-767や、岐阜では久しぶりにEC-1が
展示される等、地上展示機には嬉しいサプライズがありました。
昨今の燃料事情のためか、飛行展示はおとなしめでありましたが、
午後に行われた異機種編隊飛行時に、御隣りの小牧基地からC-130を1機、
助っ人に呼ぶ等、例年にない工夫が見受けられ、それなりに楽しめました。
ただ、隣とはいえ、他所の基地の所属機だったためでしょうか、
連携に少々難があったように見受けられました。
異機種編隊飛行は会場を航過後、再進入するのに少々時間を要します。
編隊を整えるのに時間が必要なのでしょうが、間が開いてしまうのも確かです。
ならば、幕間を埋めるのにC-130のソロ・パートを挿入しようというのは
良いアイデアでしたが、それでもなお、間を埋めきるには至らなかったような ...
空域の問題か、あるいは事前の調整不足でもあったのか、C-130もなかなか
会場上空に戻ってこないので、間延び感は払拭に至りませんでした。
C-130は大型なので、遠方で旋回しながらホールディングしている
同機が会場からも肉眼ではっきり見て取れました。
それだけに余計、歯がゆかったという訳です。
それにしても寒い一日で、しかも飛行展示が始まる時間になる度に
各務原市上空にだけ黒い雲が被さってきたような ... 多くの善男善女の中に、
きっと日頃の行いの宜しくない御仁が紛れ込んでいたのでしょう。
## 2月2日、飛鳥五郎という男を殺したのは、
## お〜ま〜え〜か〜っ〜?!
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