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### Recent UPDATE ###
### 05.Dec.2,011 ###


バンダイ Non-Scale コスモ・ゼロ


宇宙戦艦ヤマト メカ・コレクション・シリーズ # 21
TV放映された宇宙戦艦ヤマト・シリーズの第1作目から登場した、
古代戦闘班長の愛機。 その斬新なデザインは、初登場以来30年近くが
経過した現代でもなお、色あせていないと思うのは贔屓の引き倒しか?
正に“松本メカ”の真骨頂を見る思いがする。

私の知る限りでは、“コスモ・ゼロ”のインジェクション・キットは
3種類存在する。 (他キットのオマケの類は割愛させて頂く)
かつてゼンマイ動力で自走し、後にギヤ・ボックス等が省略されて
再販された1/72。 EX Series のひとつとして新開発された1/100。
そしてスケール表示に無いメカ・コレクションの3種であるが、
今回はその中でも一番小さなメカ・コレクションの物を作ってみた。
プロポーションはさすがにEX Seriesには敵わないものの、
1/72よりは遥かに良好であり、製作する価値は充分にある。



製作


設定全長は不明だが、まあ1/144と見なして良いだろう。
手を入れるべき箇所はほとんど無い。 唯一、主翼後縁の脇にある、
ラジエーターの排気口(?)部分がスカスカだったので、プラ板で作った
フィンを埋め込んでみたが、オーバースケールだったかも知れない。
後は、機体各所の姿勢制御用ノズルをサード・パーティー製の物に交換し、
スタンド用の穴をパテで埋めただけ。 ノズルの交換作業はお勧めである。


塗装


小さなキットだが、意外に色数が多く、また赤や黄色等の原色の部分もあり、
面倒である。


参考資料 (順不同)


バンダイ ボックスアート & キット説明書


バンダイ Non-Scale コスモ・ゼロ

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