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### Recent UPDATE ###
### 05.Dec.2,011 ###


バンダイ Non-Scale コスモハウンド

*** 宇宙戦艦ヤマト メカ・コレクション・シリーズ #24 ***
TV放映された宇宙戦艦ヤマト・シリーズの第3作に登場したメカニズム。
第二次世界大戦当時の爆撃機風のキャノピーをしたメカを出そうとの、
あのプロデューサーの鶴の一声で、
無理やりデザインさせたとか、させなかったとか。
 (機首のデザインにS.Wのミレニアム・ファルコンの面影が ...)

宇宙戦艦ヤマト-III という作品自体、あまり熱心に観たわけではなかったので、
このメカはほとんど印象に残らなかった。 メカ・コレクション・シリーズは
安価でもあり、随分買い求めたものだが、この“コスモハウンド”だけは
食指が動かなかった。 手元に一つも無いと思うと欲しくなるもので、
数年前に再販された時に買い求めた。

小さなキットでもあるし、煩い事は言わず、軽く作ってみることにした。


製作


設定全長30m。 キットは10cmくらいなので、スケールは1/300くらいか?
本体は飛行姿勢 / 降着姿勢の選択式。
飛行姿勢でも無理なく飾れるように、小さなスタンドが付属してはいるものの、
小さ過ぎていかにも不安定であるし、着陸脚や脚ドアのパーツも用意されているので、
降着姿勢(ランディング・ギア・ダウン状態)を選ぶ。
スタンド用の穴は不要なので、プラ板の切れ端を埋め込んで塞いだ。
主脚の取り付け位置はかなり後ろ寄りなので、錘を仕込む必要は無いだろう。
あとは何も考えず、パーツを接着し、整形するだけだ。
胴体下面のアンテナ(?)は、破損しやすいので、全体の塗装終了後に接着する。
塗装作業との兼ね合いで、胴体後端のノズルも塗装終了後に接着。
胴体の後端、ノズルで隠れる部分にピンバイスで2mm経の穴を開け、
塗装時の持ち手(爪楊枝)を差し込めるようにした。

ディティール・アップ工作はただ一点。
機首キャノピー、やや右舷にオフセットした位置に機銃(ピトー管?)があるのだが、
キットのパーツではいかにも折れ易そうだったので、外経1.0mmの真鍮管と
直径0.5mmの真鍮線を組み合わせた自作パーツに交換。
真鍮線をハンダ付けで留め、はみ出したハンダを水ペーパー(400番)で削り、
形を整える。 パーツが小さ過ぎて、ハンドリングが難しい。
つい削りすぎて、虫ピンの先端のような形になってしまった。
虫ピンを埋め込んだほうが綺麗だったかも。

左右主翼上の双垂直尾翼は、後端部分の整形作業が難しい。
主翼後縁との間に僅かな隙間が開くので、パテで埋めて整形したが、不完全。
何度かトライしたものの、綺麗に整形できなかった。
諦めて塗装作業に移ったが、悔いの残る部分ではある。
それにしてもこの双垂直尾翼の形、なにか見覚えが ... と思ったら、
米海軍艦上戦闘機“カットラス”のによく似ている気がする。

GSI クレオスの“Mr. サーフェイサー 1,200”をエアブラシで吹き付け。


塗装




参考資料 (順不同)


バンダイ ボックスアート & キット説明書


バンダイ Non-Scale コスモハウンド

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