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### 24.Jan.2,012 ###
フジミ 1/200 ハイドランジャー
総パーツ数僅かに16個。
だからと言ってナメてかかると
痛い目見るよっ!
*** 経験者談 ***![]()
*** T.D.F. HYDRANGEA *** TV番組“ウルトラセヴン”に登場した、地球防衛軍(T.D.F.)ウルトラ警備隊の誇る海洋潜航艇。
設定 全長:43m、全幅:7m、重量:1,200t、最高速度:水上 50Kt / 水中 27kt、乗員:4名参照 : Wikipedia 『ウルトラ警備隊』 『深く静かに潜行せよ』や『眼下の敵』、『U-BOAT』等、
潜水艦を舞台にした映画には佳作も多い。
だが、同様のシチュエーションのTVドラマを見かけた記憶が薄いのはなぜだろう。
シチュエーションが特殊でストーリーが徹底的に陰惨になりがちな為か、
それともお色気が皆無で大衆受けしそうにない為だろうか。
いわゆる『怪獣もの』においてさえ潜水艦の活躍するエピソードは少なく、
画面への露出が少ないのでは模型化も望み薄である。## マルサンの『科学特捜隊・S型潜航艇』などは例外中の例外で、
## 今考えると、よく模型化できたものだと軽い驚きすら感じる。『ウルトラセヴン』本放映当時、ウルトラホーク1、2,3号やポインター、
そして地底戦車マグマライザーですらマルサンが模型化したのに、
ゴツいセイルが印象的な潜航艇ハイドランジャーは遂に発売されなかった。
それからおよそ30年後の2,001年末。
あのフジミから突然、ハイドランジャーの模型が発売されるというのだから、
私がどれほど驚いたことか。
キットが店頭に並んだ直後に買い求め、早速作り始めたのだが ...
製 作
組立説明書に“2,001.12”とあるので、キットが発売されたのはその頃だろう。
キットは2隻セットで、それぞれフルハルとウオーターライン
(フジミ独特の用語で“シーウエイ”か)モデルの制作が可能。
フルハル・モデルを選択した場合、1隻分の総パーツ数は僅かに16個。
その内、スタンドが1個、ミサイル魚雷のパーツが3個だから、
そこそこのサイズの船体はたった12個のパーツで組み上がる。
ハイドランジャーの特徴的なセイルは旧ソ連の潜水艦ウイスキー・ロング・ビン
(プロイェークト665)を参考にしたものであろう。
塗 装
参考資料 (順不同)
■
マルサンの『科学特捜隊・S型潜航艇』、欲しかったなあ。
確かモーターで走るんだよね、地面の上を ...
フジミ 1/200 ハイドランジャー
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