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### 09.Dec.2,011 ###
ミドリ Non-Scale U.S.S. Enterprise TOS(The Original Story)版 / 小サイズ
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“U.S.S. Enterprise”は
やっぱりコンスティテューション級。
古いモデルだが意外に
プロポーションは悪くない。
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机の引き出しの奥から、小学校低学年当時に組み立てた、
ミドリのU.S.S. エンタープライズ号(小)の残骸が出てきました。
第1船体、第2船体、左右ワープエンジンがそれぞれ外れたバラバラ状態。
左右ワープエンジンは、第2船体との接合基部から折れていました。
幸いパーツは全て揃っているものの、接着剤は派手にはみ出しているは、
パーティング・ラインどころかゲート痕すら全く修正していないはのスゴい有り様。
## あの頃はプラ板はおろか、パテすら無かった時代ではあったが ...
## 組んだ奴、責任とれっ!! < あ、オレか
処分しても惜しくは無いような状態ではありましたが、いまさら捨てるのも忍びなく、
現在の自分の技術で出来る限りの修理を施してみることにしました。
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修理といっても、極めて常識的な事しかできないが。
はみ出した接着剤を削り、ゲート痕とエッジを整え、不要な穴をポリパテで埋める。
ただそれだけだ。
ロープウエイよろしく、空中に張り渡した糸にぶら下げて走らせるギミックを有したキットだったため、
第1船体と第2船体には、滑車の支柱を留める穴が開いている。
キットを組み立てた当時、プロポーションを損なう滑車が目障りで、支柱は接着しなかった。
その代わり、支柱用の穴が開きっぱなしとなった。 これはこれで見苦しかったが、
プラ板すら存在しなかった時代の事だ。 当時の自分の技量では、穴を塞ぐことができなかった。
当時は存在すら知らなかった素材が、今では DIY SHOP やら街の模型店やらにも溢れている。
タミヤのポリパテを穴に摺り込み、水ペーパーなどで削りだした。
収縮しないハズのポリパテだが、タミヤのは結構ヒケる。 しばらく放置して、様子を見る事にする。
第1船体に施された放射状の凸線のパネルラインを、穴に詰めたポリパテ上にどう再現したものか。
凹線なら、スクライビング・ツールで彫れば良いだけなのだが。
小さなキットなので、第1船体上のラインを全て彫るのも手だが ... さて、どうしたものか?
凸線のラインを再生させる良い方法はないものか ... 。
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オフィシャルガイド4 スタートレック メカニクス |
岸川 靖 |
ぶんか社 |
ミドリ Non-Scale U.S.S. Enterprise TOS(The Original Story)版 / 小サイズ
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