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### 11.Apr.2,014 ###
バンダイ 1/144 “リックドム - II” MS-09RII
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HGUCシリーズと比べると少々
見劣りするかも知れないけど、
手がかかる子程可愛い
... かもね?
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*** 『ポケットの中の戦争』シリーズ #05 ***
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旧シリーズのアップグレード版である H.G.U.C. (High Grade Universal Century)
シリーズからもリリースされて久しい“リック・ドム-II”ですが、
今回はあえて旧キット(廉価版と記すべきか?)を製作してみました。
あえて、などと記してはいますが、今回も御想像のとおり、
途中で放り出したキットの製作を再開しただけの話です。
キットがリリースされた直後(1,989年頃?)に購入し、別のキットの製作の合間に
チマチマと作り始めたものの、やっぱり途中で放り投げて幾星霜 ...
H.G.U.C. 版は未見ですので断言はできませんが、
見劣り感は否めない旧キットを今更 ... と自分でも思います。
とは言え、あとは表面処理と塗装(これが苦手なんだ、私の場合...)だけなので、
塗装の練習台と割り切って、製作再開と致しました。
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その昔、『イマイのサンダーバード』なら随分作っ(ては壊し)ていたものの、
『バンダイのガンプラ』は作った経験が殆どありません。
HOW TO ものも軽く読んではみましたが、『MAX塗り』やら
『シャドウ吹き』と言われてもイマイチよく判らない、
言わばガンプラ初心者なので、詳しい製作方法やら塗装方法は
そのスジの濃いH/Pを御覧下さい ... と、早くも逃げ口上。
“リック・ドム-II”が登場する作品 -
(O.V.A. 機動戦士ガンダム0080/ポケットの中の戦争)も未見なので、
キットのプロポーションの良し悪しを論じようにも判断材料がありません。
また、プロポーションを調整する技術も持ち合わせていませんので、
このポイントに関してはキットのままとします。
他のガンプラ同様、このキットも接着剤不要のスナップ・フィット方式ですが、
接着剤を使用。 最小限のディティール・アップ工作を行い、
塗装で仕上げるのが今回のスタンス(要は、ほとんど素組)です。
追加工作を行ったポイントは以下のとおりです。
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塗装の都合を考慮し、胴体上半身と下半身(スカート部分)が
分離可能なように、下半身パーツのダボ穴を加工。
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同様の理由から、肩アーマー・パーツのダボ穴の一部を切り欠き、
上腕部が後ハメ可能なように加工。
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肩アーマー・パーツの先端にある姿勢制御スラスター(?)の
モールドの中央にパーティング・ラインが走る。
これを隠すため、手元にあったプラ板の切れ端を使って、
ルーバー状のディティールを追加。
モールド自体が浅いので、くりぬいて、
箱状の自作パーツを埋め込むとより良いのだが、
手間、強度、見栄えの点から断念。
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下腕部に、ビスに見立てた虫ピンの頭を埋め込み。
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ウエーブやコトブキヤから発売されているバーニア・ノズル・パーツを
肘や胴体背面、ランドセル、バズーカの砲身に追加。
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背中のランドセルと、バズーカ砲の照準器。
プラ板やポリパテ等を用いて、目立つ隙間を埋めた。
以上です。 その他、パーティングラインやヒケの修正は毎度のことですが、
パーツの肉厚が厚いためか、結構ヒケが多いのは困り物。
塗装に先立ち、サーフェイサーで表面処理。
GSIクレオスの“Mr. ベースホワイト 1000”をエアブラシで吹き付け。
“Mr. ベースホワイト 1000”は、下地の隠蔽力もそこそこあるのだが、
ガンプラのような、成型色が数色あるようなキットにはやや力不足な印象を受ける。
塗膜も厚くなりがちなので、途中から“Mr. サーフェイサー 1200”に変更。
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塗装箇所 |
使用塗料 |
備考 |
表面処理
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GSIクレオス“Mr. ベースホワイト 1000”をエアブラシで吹付け。
途中から“Mr. サーフェイサー 1200”に切り替え。
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胴体 下半身 / スカート |
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Mr.Color # 33“艶消し黒”で下塗り |
スミ入れ / ウオッシング |
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バンダイ 1/144 “リックドム - II” MS-09RII
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