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### 09.Dec.2,011 ###


ハセガワ 1/72 5号戦車 パンサー G 型

『改造しちゃアカンっ!!』
懐かしいフレーズをふと思い出す。
やはりサイズ相応
ストレート組みが宜しいかと。
witch img.

*** ハセガワ ミニボックスシリーズ #09 ***
このキットを購入したのはいつ頃だったろうか。 パッケージを確かめると、
どうやら消費税導入前(日本の消費税導入は1,989年)であるらしい。
購入当時の価格が\250、現在の価格が\945(消費税込み)である。
軽く仮組みしたまま放置すること幾星霜。 今ごろ思い出して組んでいる。
これもまた、塗装の練習台でありまする。


製作


先人の有り難い御言葉に従い、サイズ相応にぱかぱかとストレート組み。
キットは前期型 / 後期型のコンパチブル仕様で、
防楯部分(P/N : 15 / 16)の選択で後期型、前期型を区別するシステム。
実物の相違点はそんな単純なものではないだろうが、
『スケール相応の省略』ということで御容赦を。

機銃の銃口が開いていないのが寂しかったので、機銃パーツ(P/N : 34)の
代わりに、手元にあった極細のアルミ管を取り付けた。 少し長めなのは
機銃の『自己主張』ということで御勘弁。 手を入れたのは、この1点のみ。 
(塗装終了後、シャーシにアンテナ支柱を取り付けるかも知れないが)

事後の塗装の都合上、排気管(P/N : 24)とジャッキ(P/N : 25)以外、
シャーシ部分は全てを組立て。 ロード・ホイール(P/N : 5, 7, 9)も
全て接着したが、キャタピラは塗装終了後に嵌めるつもりなので、
アイドラー・ホイール(P/N : 8)とスプロケット・ホイール(P/N : 6 & 10)は
取り付けず。 キャタピラ取り付け時に、様子を見ながら接着する予定。

砲塔側は全パーツを組立。 防盾は後期型(P/N : 15)を選択。
防楯止め用パーツの接着が甘かったようで、砲身位置が定まらないのは御愛嬌。
塗装作業に移る。


塗装


タミヤ“ファイン・サーフェイサー L”(缶スプレー)を直接、吹きつけて下地処理。
全体にGSIクレオス 溶剤系アクリル樹脂塗料 (以降『Mr.C』と略記)
#33“艶消し黒”をハンドピースで吹きつけて、下塗り終了。

互い違いに配置され、三重になったロード・ホイールは、さすがに塗装が難しい。
下塗りの“艶消し黒”でさえ、なかなか奥まで塗料が廻り込んでくれない。
しかも、これをハンドピースで迷彩色に塗り分けようという訳である。
そんな事がどこまで可能か、実地検証するのが今回の主眼である。

当初、2色迷彩にするつもりだったが、急遽3色迷彩に路線変更。
まずは全体にMr.C #70“ダークグリーン”を吹き付けた。


参考資料 (順不同)




ハセガワ 1/72 5号戦車 パンサー G 型

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