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### 10.Dec.2,011 ###


タミヤ 1/35 ヤークトパンサー(後期型)

幼年の頃、買いそびれた
憧れの“ロンメル戦車”
その敵討ち
witch img.

*** 1/35 ミニタリー・ミニチュア・シリーズ No.203 ***
2,009年5月、某所にて譲って頂いたお手付きキット。
俗っぽい話で恐縮ですが、実は第2次世界大戦に使われた戦闘車両のうち、
個人的に好きな車両のひとつが“ヤークトパンサー”です。
その模型が、組立途中とは云え、随分お値打ちな価格で譲って頂ける事になり、
こうして嬉々として組み立てているのでした。

子供の頃、購入を先延ばしにした結果、とうとう買いそびれた
憧れの“ロンメル戦車”。 その仇討ちです。


製作


私の手元に廻ってきた時点で箱の中を検めてみたところ、
ハルにはリア・パネルとサスペンション・アーム類、そしてその補器類が接着済み。
戦闘室内には、ほぼ組立が完了している砲尾部分が接着済みといった状態。
砲尾部分等の接着線は未整形で、少々豪快な印象だが、ハッチを開けない限り
見えない部分は極力手を抜こうという、ある種の合理主義の発露ではあるのだろう。
このような発想は自分には無かったので、勉強になった。

*** ホイール類 ***
戦闘車両の模型製作で、避けて通れぬのがホイール類のゲート処理。
ロード・ホイールだけで32枚もあるので、大変。 ホイールの外縁、
リム部分にはパーティング・ラインも目立つ。 ゲート痕と同時に処理。
ついつい削り過ぎ、丸いホイールが歪になる。 黒く塗って、
履帯を嵌めれば目立たないからだいじょうぶ、だといいなあ。
ホイールは、車体下部と上部を接着後に嵌める予定。

*** ハル ***
先ずはリア・パネルとハルの間の隙間の処理から。 パテ盛り整形、完了。
サスペンション・アーム類は接着済み。 アームのパーティング・ラインは未整形
だったので、車体の底側だけではあるが、デザイン・ナイフを軽く当てて整形した。
もっともホイールと履帯を嵌めたら、絶対に直接視認できない部分であるが。
ホイールの陰になる部分には、パーツの段差が未修整のまま残されていた。
水ペーパーで処理できそうな部分にはパテを盛り、整形。

*** 車体上部(戦闘室内) ***


塗装


塗装箇所 使用塗料 備考



参考資料 (順不同)



家の縁側でエアブラシ塗装を行っている為、冬季はどうしても塗装作業が滞りがちになります。
そのような時期は、塗装をしなくても良い作業に時間を割くようにしています。
例えば、戦車のホイールのゲート処理作業のような。 単調な作業ではあるものの、
寒い時期にはうってつけの作業かも知れません。


タミヤ 1/35 ヤークトパンサー(後期型)


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